さて、ここまで「生活費」「保育費」「教育費」についてお話してきました。
大人になると突発的な怪我や持病を持っていない限りは医療費は健康な方ならば出費がゼロ、あっても年に数回程度だと思います。
ただ、対象は子供です。年齢が低ければ低いほど体調管理も難しく病院へお世話になることも多いです。
子供の医療費についての内訳は年齢に応じ2~3割が自己負担です。
が、各自治体に応じてこの2~3割分も補助してくれており、会計時に支払いがいらないケースもあります。医療費無料化に力を入れている自治体等自己負担額についてはお住まいの地域によって様々ですが、
例として東京都の場合では、対象を“都内各区市町村内に住所を有する6歳に達する日以後の最初の3月31日までの乳幼児(義務教育就学前までの乳幼児)を養育している方。”としています。
一部対象外や所得制限等各市区町村で設定するものもありますが、基本の考え方は住民票がある地域での未就学乳幼児です。(つづく)
【出典】東京都福祉保健局 乳幼児医療費助成制度(マル乳)より
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/index.html
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