ミルクのように哺乳瓶に㏄のメモリがついているわけでもなく、１分お乳をくわえていれば何㏄という事でもなく。新生児毎に吸う力や飲む量が異なりママからも量に関してはわかりづらいですね。母乳をスムーズにするコツは二つ。
一つは「乳房を密着させてあげること」
赤ちゃんが上手く飲めていないと感じる場合は赤ちゃんだけの力に任せるのはなくママがサポートをしてあげることができます。具体的には、“ダンサー・ハンド・ポジション”といってママの親指と人差し指で、赤ちゃんのあごと頬をサポートし乳房への密着度を少し高めてあげるやり方です。（決して赤ちゃんの鼻を塞ぐほど極端にはしないでくださいね？）例えるならば私達大人がストローで飲み物を飲む（吸う）とは全く違うということ。乳房をホールドした状態で舌を使って押し出すように運んでいきます。つまり乳首だけを加えているような形ではうまく母乳が行き届かないという事です。（つづく）
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