最近、こんな記事を目にしました。
「消費者庁が「無添加」や「不使用」と記載するルールを厳格化」
今までは添加物に関する表記方法は、虚偽でない限り提供する者側に委ねられていたものにガイドラインが策定、消費者庁の規制への理由は“加工時に添加物を使わず「無添加」とした場合など「添加物を一切使用していない」と誤認する懸念”。
このように添加物表記に関するルールに動きがあるようです。
確かにこういった規制ができれば消費者側は明確にわかる為肯定的に受け止める反面、約2年間の経過期間を設けているようですが禁止事項は10類型、場合によっては企業側はパッケージ表記を全て変更したりという手間やコストもかかります。消費者側への添加物表記に対する知識提供やそれを促す告知が増加すれば、懸念される影響も少しは変わってくるのではないかという気もします。
早速消費者庁に修正を働きかける動きもあるようです、さてさて今後どうなっていくのでしょうか?
現時点では表示はあくまで参考程度として捉え、消費者の立場として気を付けられる点は気を付けていきたいなと感じました。
【出典】東京新聞TOKYO Web 「無添加」表示の規制強化 消費者庁、違反時には罰則 企業戸惑い、一部の消費者団体は反発 2022年3月31日 06時00分より
https://www.tokyo-np.co.jp/article/168798