『たばこ』vol.4

Health

「自分は吸っていないのに周囲の人がたばこの煙の影響を受ける」これって本当でしょうか?
喫煙者本人が口から吸うもの:これを一般的に『主流煙』と呼びます。
それに対し、
たばこそのものの先端から立ち上がる煙:これを『副流煙』と呼びます。
よくよく考えてみればわかりますが、主流煙だろうが副流煙だろうが同じ化学物質です。
“タバコを吸わなくても周囲に喫煙者がいると、副流煙を吸ってしまうことになり、これを『受動喫煙』といいます。つまり受動喫煙は吸わない人も自分の意志とは関係なく、喫煙している状態なのです。”

【出典】https://www.city.matsudo.chiba.jp/
松戸市公式サイト 「受動喫煙」「副流煙」は特に危険!より

「受動喫煙」の恐ろしいところは、主流煙よりも有害物質が高濃度であるという事です。
どうして好き好んで吸っている喫煙者自身より、喫煙していない周囲の人の方が体に悪影響を受けなくてはならないのでしょうか?
人間って勝手な生き物で、よほど周囲に配慮して生活しない限りついつい自己中心的となり、こういった周囲に与える影響を考えず行動しがちですよね?
それを喫煙ルームなどの形でお店・会社・自治体等が非喫煙者の皆さんを守ってくれているわけです。
主な有害物質にタール・ニコチン・一酸化炭素・アンモニアなどがありますが、主流煙よりおよそ2~
46倍もの含有量と言われています。
何気なく吸っているだけかもしれませんが、喫煙する場合には喫煙場所などのマナーは必要ですね。

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